帰国前サポート
こちらのページでは、お客様が帰国前にしておくべき手続き等に関する情報を閲覧することができます。もし、ご不明な点がございましたら、いつでも弊社までお問い合わせください。
1.在留届の帰国届
帰国の際には、管轄地の大使館・領事館に「帰国届」を提出します。インターネットで在留届を提出した人は、外務省 ORRNetの左側にある「変更届・帰国届を提出する方」にアクセスして指示に従ってください。また、インターネット以外の方法で在留届を提出された方は管轄先の大使館・領事館ホームページから「帰国・転出届のダウンロード」をして、必要事項を記入の上、ファックスまたは郵送で総領事館に送付してください。
インターネットで在留届を提出した方(リンク先、左側サブタイトルの「変更届・帰国届を提出する方」をクリック):http://www.ezairyu.mofa.go.jp/
ホームページ | http://www.montreal.ca.emb-japan.go.jp/jp/index_j.htm |
---|---|
住所 | Consulate General of Japan (Consular Section) 600 rue de la Gauchetiere Ouest, Suite 2120 Montreal, Quebec H3B 4L8 CANADA |
FAX番号 | +1-514-395-6000 |
2.銀行口座の解約
帰国日が決定したら、帰国日の1週間ぐらい前に取引先の銀行の支店に行き、口座を解約したい旨を伝えましょう。その際、担当者から「なぜ、解約したいのか? (Why do you want to close your bank account?/ Pourquoi voulez-vous fermer votre compte bancaire?」と聞かれますので、「日本に帰るから。(Because I will go back to my country./ Parce que je vais retourner dans mon pays.)」と返答すれば、解約手続きをしてくれます。また、解約時に口座残高が$1000.00以上の場合、一度に残金を引き出すことができません。何回かに分けて残金を引き出さなければならいない点を考慮して、帰国日前日に解約手続きをするのではなく、1週間前ぐらいに解約手続きをすることをおすすめしています。
3.携帯電話の解約
携帯電話を解約する場合は、契約している携帯電話会社によって多少の違いはありますが、どの会社も大体30日前までにカスタマーサービス(Customer Service)に電話をして解約手続きを行います。「I want to cancel my phone account by ●● day./ Je veux supprimer mon compte de téléphone par jour ● ●.」と言います。その際にオペレーターから本人であることを確認するための質問をされます。また、月々の請求書に対する支払い方法には、指定の口座からの引き落としてもらう方法とクレジットカードに請求してもらう方法の2種類がありますので、オペレーターにどちらの方法を選択するかを伝えてください。(もしくは、オペレーターから質問されます。)もし、帰国日当日まで携帯電話を利用したい場合はクレジットカード引き落としとなります。また、請求書を郵送してもらっている場合はE-mailで受信できるようにオペレーターに伝えてください。
尚、長期契約を結び、まだ契約期間が残っている場合に解約手続きを行うとペナルティー料金が発生し残りの月のプラン料金を支払わないといけなくなります。
例:1ヶ月$30プランで2年契約したが、残り1年契約期間を残して解約したい場合
$30.00 x 12 months=$360.00
$360のペナルティー料金を払わないといけません。
また、誰かに契約プランを引き継いでもらう場合は引き継ぐ人が以下に列記したものを持って携帯電話会社の支店に行って、利用者の引継ぎ手続きをすることになります。
- 連絡先(住所、自宅電話番号等)
- クレジットカード
- 身分証明書(パスポートやケベック州の運転免許証など)
- デポジット
店員によっては、「カスタマーサービスに電話をして手続きをしてください。」と言ってくる店員さんもいます。
4.インターネット接続の解約
解約手続きに関しては、多少の違いはありますが、基本的にはどの携帯電話会社も大体同じ流れになります。まず、解約したい30日ぐらい前にカスタマーサービスに電話をし、希望解約日をオペレーターに伝えます。その際、最終月の使用料金は日割りで計算されますので、その金額が指定の口座から落とされるか、請求書が届きます。もし、請求書を郵送してもらっている場合はE-mailで請求書が受信できるように、解約時にオペレーターに伝えてください。
5.滞在先の解約
滞在先と結ぶ契約書中に「退去の知らせは●●日までに知らせるように」という記述があると思います。通常は3ヶ月~6ヶ月前に大家さんに報告することになっています。入居時に既に帰国日が決まっている場合は、その日に退去することを予め伝えておきましょう。 退去時にはなるべく部屋の片付けや掃除を行ってから退去しましょう。「家具を購入したけどもう必要ない。」という人はインターネットのクラシファイドで売却や譲渡することも可能です。
6.荷物の配送
留学生活を終えると必ず増えているのが帰りの荷物。機内に持ち込める手荷物も、預けられるスーツケースの数も限られています。荷物がどうしてもスーツケースに入りきらない場合の解決方法は以下の2つになります。
船便(International Parcel Surface)
リーズナブルな値段で配送することができますが、航空便に比べ日数がかかります。また、送料は重さではあまり変わらず、送付する段ボール等のサイズで変わってきます。また、トラック番号がないので、万が一紛失してしまった場合、見つけるのに時間がかかるか見つからない場合もあるので注意が必要です。
航空便(International Parcel Air)
船便よりは短い日数で届きトラック番号もつけることができますが、料金が高くなります。航空便は、帰国後どうしても必要になるが、スーツケースには入らない軽めの物を送るのに使うのがスマートかもししれません。
種類 | サイズ | 値段 | 日数 |
---|---|---|---|
船便(International Parcel-Surface) | 30 cm x 30 cm x 30 cm | $121.35 | 4-6 weeks |
航空便(Expresspost) | 30 cm x 30 cm x 30 cm | $230.97 | 5 business days |
※値段は2013年6月現在ですので、随時変更することがあります。
送付するパッケージサイズと重さが予めわかっている場合は、一度お近くの郵便局で直接送料について問い合わせてみることをお勧めします。 どうしても、送らずに済ませたいという場合は、現地のクラシファイドで販売したり洋服やタオルなどは破棄するかDonation Boxに入れるという方法もあります。もしくは、夏に帰国することが予め決まっている場合は、冬の間に使った衣類等は不要なため、船便で送ってしまうことで、帰国時の荷物を減らすという方法もあります。
いずれにしても、電化製品や精密機器は紛失や破損の恐れもあるので、スーツケースの中にいれるか手荷物で持ち帰るようにしましょう。